こんにちは、asukaです。
小学1年生の息子の夏休みの宿題で、色々なことをできるようになろうというものがあって、その中の一つに「蝶々結び」がありました。
うまくいかないと怒ったり、くじけやすい性格の息子。
宿題の中に蝶々結びがあるのを知った時は、正直難しすぎるんじゃないか、夏休み中にはできないんじゃないかと頭を抱えました。
どのように練習すればいいのかわからず、ネットで調べていると、練習用の紐を使ったボードを利用するといいというのが分かったので、作ってみました。
蝶々結び練習ボード
手作りで作っている方が多いようで、参考にしながら家にあるもので作りました。
材料に使ったのは、ボール紙と紐2色。
ボール紙は家にあった段ボールを適当な大きさに切りました。
紐は入学準備で袋物を作ったときに余っていた紐をがあったので、それを使っています。
調べた時には空き箱を使ったり、牛乳パックを使ったりといろいろな方法がありました。
家にあるもので簡単に出来そうだったので、ボール紙を使っています。
ボール紙に目打ちなどで2箇所穴をあけ、紐を通します。
そのままだと紐が通らなかったので、先はセロハンテープを巻きつけて固くしました。
紐は後ろで結んで、穴から抜けないようにします。
できたものはこんな感じです。
左右違う色の紐を使うことで、練習するときにわかりやすくなるようです。
と、ひとまずできたのですが、こちらはちょっと失敗でした。
実際に息子に練習してもらうと、すごくやりにくそう。
紐と紐の間隔が広すぎて、肝心の蝶々結びをする紐が短くなって結びにくくなってしまうのです。
そこで穴の間隔を狭く修正しました。
間隔は大体5cmくらいです。
紐は40cmくらい。
これで練習をはじめました。
蝶々結びの練習
練習のしはじめは本当に大変でした…。
まず、やってみようと声掛けをした時点で「できないっ!」と嫌がる。
↓
やり方を説明しようとしても聞かず、自分でやろうとしてしまう
↓
知らないのでできるわけがなく、できないことにパニックになり泣く
↓
説明しようとしてもパニック状態で聞いてくれずに泣きわめく
といった具合で、やり方の説明すら聞いてもらえません(泣)
もう夏休み中には無理かもしれない…と挫けそうでしたが、なんとか機嫌がよさそうな時に声をかけて、ワンアクションずつ教えていきました。
少しずつ練習した成果か、夏休みの終わりにはなんとかひとりでできるように!
これが息子が結んだ蝶々結びです。
まだちょっと動きはたどたどしいですが、私としてはもう十分できているだろうという気持ちです(笑)
大変でしたががんばってよかった
この練習ボードでできるようになった後に、ゴム紐を使ってペットボトルに結ぶ練習もしてもらいました。
練習ボードでは左右の紐の色が違いますし、紐も結びやすいものを使っていたので、実際に蝶々結びをする場面でできないと困るかもしれないと思ったからです。
やりにくさはあるようでしたが、なんとか結べていたので安心しました。
はじめはどうなることかと思いましたが、諦めずに声掛けしてよかったです。
息子も悔しい気持ちになりながらも挑戦してくれて、がんばったと思います。
新学期が始まっても結び方を忘れてしまわないように、ちょこちょこ声をかけて引き続き練習してもらおうと思っています。
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