おだやかなくらし

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【小学2年生】おこづかい制をスタート!わが家でのルールを考えました。

※本ページにはプロモーションが含まれています。


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小学2年生の息子がおこづかいお金に関して興味を持つようになりました。

おこづかいをいつはじめようかタイミングを計りかねていたので、この機会にはじめることに!

わが家でのおこづかいのルールを考えたので紹介します。

[:contents]

小学2年生息子、おこづかい制スタートします

小学2年生の息子が、突然「なにかお手伝いをしたい」と言い出しました。

いままではあまりお手伝いに興味がなく、たまにしかしなかったはずなのに、どうしたんだろう?

そう思いつつもせっかく自分からやりたいと言ってくれているので、お手伝いをお願いすることにしました。

息子がしたいと言うお手伝いは、主に夕食の準備のお手伝い。

一緒に野菜を切ったり、お米を研いだりしてくれていました。

それも気まぐれな「1日だけ」とかではなく、毎日やってくれるのです。

料理に興味があるのかな?と思い、どうして毎日お手伝いしてくれるの?と聞いてみるとびっくりする答えが返ってきました。

「だって毎日お手伝いしたらおこづかいがもらえるんでしょ?」

そうか、それで毎日お手伝いをがんばっていたのか!と納得しました。

小学校のマネースクールの体験

少し前に学校でマネースクールがあり、そこでお店屋さんごっこのようなことをしたのです。

品物をグループごとに用意したお店を開いて、共通のお金で買い物をします。

そして授業の最後にはちゃんと袋に入った「おきゅうりょう」をもらうのです。

本物のお金ではありませんが、息子にはそれがかなり大きな体験だったようす。

「お金」に興味がわいたようでした。

おこづかいデビューすることにしました

おこづかいについてはいつからはじめようかな…と漠然としか考えていない状態でした。

せっかく興味を持っていて、しかも毎日休まずにお手伝いをしてくれているので、夫とも相談し、これを機会におこづかいデビューすることにしました。

おこづかいのルールを考える

おこづかい制をはじめよう!とは思ったものの、金額や渡すタイミングやルールなどをどうしようか迷ってしまいました。

同じ学年の子の親御さん方はどれくらいおこづかいをあげているのか、そもそもおこづかいそのものをあげているのか?

普段介護で家に引きこもりがちで、なおかつコミュ障でママ友が全然いないわたしは、まわりのご家庭のおこづかいについて話を聞いたこともありませんでした。

そのためまずは小学生のおこづかいについて調べてみることにしました。

書籍を参考にしてみました

図書館でおこづかいの本を借りてきて、参考にさせていただきました。

読んだ本はこちらの2冊です。



おすすめしている金額やおこづかいを渡すタイミング(週単位・月単位など)については異なる点もありましたが、共通していたこともありました。

それはおこづかいの管理する際に買うものを、「ほしいもの」と「ひつようなもの」に分けること。

読んでいてなるほどー!と、とても勉強になりました。

わが家のおこづかいのルール

書籍を読んで、わが家でのおこづかいのルールは次のように決定しました。

おこづかいのやくそく
  • 金額:500円/月単位
  • 100円は先取貯金
  • やるべきこと(宿題など)はちゃんとやる
  • おてつだいをする
  • 友だちに貸したり借りたりは絶対にしない


書籍やネットなどの情報を調べてみると、渡し方もいろいろで、

  • 毎月・毎週など定額で渡す定額制
  • おてつだいなどをしたら渡す報酬制
  • 必要な時にその都度渡す都度制

などがあるようですね。

息子と同じ小学校低学年では300~500円くらいが平均値という印象です。

金額については結構悩み、夫とも何度も相談しました。

先取貯金は、仕組みを知っておいてほしいという気持ちと、将来的に習慣づけてくれたらいいなという願望からぜひとも取り入れたかった項目。

それを踏まえて金額を悩みに悩んで、最終的に100円を先取貯金するという形で、「実質使える金額は400円」ということに決定しました。

おこづかい制をはじめるために準備したもの

おこづかいをスタートするために、息子には次のものを用意しています。

  • 財布
  • おこづかい帳
  • 貯金箱


財布はもらったおこづかいを入れるために、そしておこづかいでお買い物をする際には持って出かけられるように準備しました。


貯金箱は先取貯金や、他の場面で貯金などする際に入れられるように。

こちらは100均で購入したものです。


そして毎月おこづかい帳をつけてもらいます。


おこづかい帳の中身はこんな感じ。



予算を立てるのがむずかしくてちょっと保留になってしまっていますが、これから少しずつ予算を立てる練習もしていけたらと思っています。

息子のおこづかいの使い道

おこづかいを欲しがっていた息子。

なぜそんなにおこづかいが欲しいのか、何を買いたいのか、ちょっと気になったので聞いてみたのです。

すると

「おとうさんとおかあさんにお菓子を買ってあげたい」

という返事が…!!

母はうれしくて涙が出たよ…!(親バカ)


実際にはおこづかいをはじめてから3ヶ月ほど経ち、今までに何回かお買い物もしています。

駄菓子屋さんで好きなおもちゃを買ったり、夫の誕生日プレゼントにお菓子を買ったりしました。

その後はしっかりおこづかい帳に記入。

ちゃんと自分で、「今月はあと何円まで使える」と考えながら買い物を楽しんでいるようです。

今後考えていること

もうすぐ進級して学年が上がります。

そのタイミングで、再度おこづかいの金額を見直そうと考えています。

いまはおこづかいで自分の「ほしいもの」だけを買うようにしていますが、「ひつようなもの」も含めていきたいからです。

学用品、まずはノートやえんぴつなどをおこづかいから買うようにしていこうかな、と思っています。

おこづかいを増やして、少しずつ任せる範囲を増やしていくといいようです。

ようすを見ながらにはなると思うのですが、将来的に自分でお金の管理がしっかりできるようになってもらえたらと思っています。




お読みいただきありがとうございました。

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