介護食アドバイザーの資格を取得しました。
キャリカレの通信講座を申し込んでから、隙間時間で少しずつテキストを進めていました。
途中で母が腰椎圧迫骨折し、通院の日々で勉強どころではなくなってしまい、しばらく中断してしまった時期も。
その後も息子や夫がインフルエンザにかかったりで家族の看病の日々(泣)
それでも介護の合間の時間を見つけながら、のんびりと学習していました。
無理せず自分のペースで学べる通信講座だったので、わたしでも無事資格を取得できました!
介護食づくりについて学びたい
母が脳出血を起こした後、もともと弱かった嚥下能力がさらに弱くなってしまいました。
かといっていわゆる「介護食」や「嚥下食」といったような、すべてがやわらかい食事でなければ食べられない訳でもなかったので、なるべく家族みんな同じものを食べられるように献立を工夫していたのです。
しかしわが家は完全に在宅介護なので、お昼ご飯も含め3食をつくることが本当に大変に感じるようになっていまして…。
そんなときに介護食アドバイザーという資格の講座があるのを知りました。
それまでは書籍などを見ながら独学でつくっていた介護食でしたが、一度ちゃんと勉強してみたい、と思ったのが講座を受講したきっかけでした。
介護食関連の資格はいろいろとあるようですね。
わたしは、以前に他の資格講座を受講したことがあったことから、サポートなどの安心感があるキャリカレの「介護食アドバイザー資格取得講座」を選びました。
キャリカレの介護食アドバイザー資格とは
介護職アドバイザーは日本能力開発推進協会(JADP)が実施している民間資格です。
教会指定の認定教育機関の認定講座を受講し、全カリキュラムを修了すると受験できます。
通信講座 | 資格のキャリカレ |
---|---|
講座名 | 介護食アドバイザー資格取得講座 |
取得できる資格 |
介護食アドバイザー資格 (日本能力開発推進協会) |
受講料 |
68,800円(税込) |
学習期間 | 3ヶ月 |
資格試験 | カリキュラム終了後 在宅試験 |
受験料 | 5,600円 |
教材について
テキストなどの教材はこんな感じでした。
テキストは合計2冊。
それに加えて、介護食についての分かりやすいレシピもついていました。
学習期間中に、3回の添削問題の提出があるので、添削問題も入っていました。
うれしかったのは料理用の温度計が付いていたこと。
普段の食事づくりにも重宝するアイテムになっています。
学習内容について
1冊目のテキストでは、高齢者の心身や変化やかかりやすい病気のこと、嚥下機能や栄養学の基礎知識を勉強します。
2冊目のテキストでは1冊目のテキストでの知識を経て、介護食についての学習です。
介護食づくりのテクニックだけではなく、実際に食事をするときに役立つ食事介助の知識についても学べました。
食事づくりのことをメインに学ぶのかと思いきや、高齢者の心身や、口腔ケアのこと、食事介助のことなども学べたので、わたしとしては思いがけずとても勉強になりました。
母はいまのところ自分の力で食事を摂ったり、歯磨きをしたりしていますが、将来必要になる時がくるかもしれませんからね…。
副教材の介護食レシピには、食べる方の嚥下のレベルに合わせてつくれるように、軟菜食とソフト食のレシピがそれぞれ掲載されています。
テキストやレシピは全体的にイラストや写真が豊富に使われているため、イメージがしやすく、とてもわかりやすかったです。
もしわからないところがあっても、キャリカレでは講師への質問が何回でも無料でできるので安心です。
合計3回の添削問題を提出
テキストを終えるごとに、添削問題を提出します。
合計3回の添削を経、無事にカリキュラムを修了となります。
添削問題の採点は手書きでされていて、アドバイスのコメントもいただけるのでやる気が出て、モチベーションを落とさずに学習できました。
在宅受験
無事にカリキュラムを修了し、資格試験を受験しました。
受験は在宅試験でしたので、自分の時間が取れるタイミングで気持ち的にも楽に受けられました。
これからの食事づくりに役立てたい
資格取得までは8ヶ月くらいかかってしましたが、自分のペースで勉強できるキャリカレの通信講座はわたしに合っていました。
勉強したことを今後の食事づくりに活かしていけたらと思っています。
かなりマイペースな更新ですが、Instagramでは家族の食事について投稿しています。
ご興味ありましたらこちらもご覧いただけるとうれしいです。
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講座を受講するためのお金は、在宅ワークで得た収入を当てました。
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