在宅介護で外出がむずかしいため、一日の中で家にいる時間が長くなってしまいます。
外食などをして外でリフレッシュすることがあってもいいと思いますが、近隣にはお店が少なく、母もいるためなかなかかないません。
引きこもっているような生活だと、息が詰まってしまうこともあるので、息抜きとして何か自宅でできることはないかなと思っていました。
そこで最近、自宅でハンドドリップでコーヒーを淹れて楽しむようになりました。
コーヒーの香りに癒されて、在宅介護生活でのささやかな楽しみです。
コーヒーアイテムはダイソーで揃えることができ、気軽にはじめられました。
きっかけは読書から
母の体調がすぐれない日が続き、家で過ごす時間が長くなりました。
そのため自宅で本を読む時間が増えたのですが、その時に読んでいた本がコーヒーを家で淹れてみようと思うきっかけになりました。
こちらの2冊を読んで、家でコーヒーを淹れたい気持ちが高まりました。
どちらの本も、わたしのようなコーヒーの初心者でもわかりやすく、丁寧に書かれた本です。
ちょっとむずかしそうだなと思っていたわたしのハードルを下げてくれて、やってみたいと思わせてくれる内容でした。
揃えたコーヒーアイテム
本を読んだことで実際に家で淹れてみたくなり、ハンドドリップに使うコーヒー用品を買ってみようと思いました。
でも飽きるかもしれないし、高いものを買って続くか心配…と迷いながら調べていると、ダイソーにも売っていることを発見!
家にあるものもあったので、足りないものはダイソーで揃えました。
使っているコーヒーアイテムがこちら。
- ドリップポット
- ミルクポット
- コーヒードリッパー
- フィルター
- ミルクフォーマー
- 温度計
- 量り
ダイソーで揃えたドリップポット、ミルクポット、コーヒードリッパー。
写真にはありませんが、フィルターも買いました。
ミルクフォーマーは、以前コーヒを買ったときにキャンペーンでもらったもの。
温度計はキャリカレの介護食アドバイザー資格の教材セットに含まれていたものです。
ダイソーのドリップポットとミルクポットは100円ではありませんが、ドリップポットは550円(税込)、ミルクポットは660円(税込)、と一般的なものと比べるとかなり安価です。
普通にすべてを揃ええると、それだけでもかなりの出費になったのではないかと思います。
正直はじめてみて続くかどうかわからなかったので、買ってから使わなくなるのが心配でした。
それに揃えるのにお金がかかったら、今回のように気軽にはじめてみようとは思わなかったかも。
手頃な価格で試せることは、新しいことをはじめるハードルを下げてくれたように思えます。
ハンドドリップコーヒーに挑戦
こちらの道具で淹れていきます。
お湯はケトルで沸かすこともありますし、少量の場合はお鍋で沸かすことも。
コーヒドリッパーにフィルターをセットして粉を入れます。
コーヒーサーバーがないのでカップに直接セットしています。
息抜きが目的ですし、一人分なのでそこまでこだわらないスタイルです。
お湯の量と時間を確認するために、キッチンスケールとキッチンタイマーを。
これらが同時にできるコーヒースケールというのがあるそう。
本を読んではじめて知りました。
お湯を注ぐとコーヒのいい香り。
ドリップポットでお湯を注ぐことも楽しみのひとつになっています。
一応スケールとタイマーを用意していますが、わたしは目安程度に使っています。
カップに直接ドリッパーをセットしているので、湯量が確認できないので、スケールを使うと便利なのですよね。
カフェラテが好きなので、自宅で楽しむときもミルクを入れることが多いです。
ここでミルクポットとミルクフォーマーが大活躍!
コップに入れたミルクにフォーマーを使うと、勢い余ってあふれてしまうのですよね(汗)
ミルクポットを使うとその心配がありませんし、泡もしっかり出ます。
コーヒーの入ったカップに注ぐとこんな感じです。
泡たっぷり!
こんな感じでおうちでカフェ気分を楽しんでいます。
カフェインレスコーヒー
コーヒーは粉のものを使っています。
コーヒーは好きなのですが、カフェインに弱いわたし。
コーヒーショップのコーヒーや、ドリップコーヒーを飲むと体の具合が悪くなってしまうので、調子のいい日に1杯におさえておくか、デカフェのものを選ぶようにしています。
ハンドドリップでもカフェインレスコーヒーを淹れています。
カフェインレスの粉が買えるのはうれしいです。
もしこれがなかったら、おそらくハンドドリップコーヒーに挑戦することはなかったと思います。
コーヒー初心者です
コーヒー時間を取り入れることは、わたしにとっては在宅介護での息抜きの時間になっています。
母も大のコーヒー好き。
体調のことを考えるとあまりたくさん飲むのはよくないようなのですが、普段はカフェインレスコーヒーを淹れて、たまに普通のコーヒーを淹れるなどして調節しながら楽しんでいます。
部屋に広がるコーヒーの香りを楽しむのも癒しになります。
今回、「やってみたいな」と思ったときに、コーヒーアイテムをダイソーで低価格で揃えられることは、挑戦するハードルを下げてくれました。
育児や介護で忙しい中、何か家でできるちょっとしたことでいいと思うので、息抜きすることを見つけると、少し気持ちがリフレッシュできるのではないかなと思います。
わたしはため込みがちな性格のようなので、今回このような発見ができたことはよかったなと思っています。
いつかは豆を挽くことにも挑戦したいです。
お読みいただきありがとうございました。
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