おだやかなくらし

育児と介護。ダブルケアでも心地よい生活を目指すブログ

薬がうまく飲み込めない母。手付きのプラコップを利用しています。

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こんにちは、asukaです。

母は病気の後遺症で、飲み込む力が弱くなってしまいました。

薬の種類も多く、うまく口に入れられなくなったことに頭を悩ませていました。

 

薬の種類が多い

年末に退院してしばらくの間は、入院していた病院から処方された薬を飲んでいました。

分包になっていたので、薬の種類が多い母にとっては自分で袋を開けて飲むこともでき助かっていたのですが。

分包された薬がなくなり、また以前のように種類ごとに取り出すようになると、後遺症で手が震えてしまう母には難しくなりました。

特に朝は粉薬も含めて9種類もあり、全部をシートから取り出すのは大変です。

昼と夜は種類が少ないため、朝の薬だけは私が取り出すことにしました。

薬が口からこぼれてしまう

取り出した薬はお皿の上に置いて自分で飲んでもらっていたのですが、これも大変です。

手が震えるのでうまくつかめなくて落としてしまう、口に入れても口からこぼれてしまう、そして本人は落としたことに気が付いていない、といった具合です。

掃除機をかけていたら落ちている薬を見つけることもしばしばあり、いつの薬かもわからないので追加で飲んでもらうわけにもいかず、その日はあきらめることも。

大事な薬もあるので飲み忘れはできるだけ避けたいところです。

そこで病院ではよく使っていた紙コップを利用した方法を試してみることに。

紙コップ

紙コップに薬をいれて飲んでもらうと、手でつかむ場合と違って一度に全部薬が口に入ってくれます。

しばらくはこの紙コップを利用して様子をみていました。

しかし紙コップでも口からこぼしてしまうのです。

おそらく紙なので唇がコップにくっついてうまく入らないことがあること、コップが軽くて小さいためうまく持てないことが原因なのかと思います。

普通の方だったら、紙コップでほぼ解決するはずが、母はいつも一筋縄ではいきません。

そこで100均でコップを買ってきました。

100均のプラコップ


母が持ちやすいように取っ手の付いたものにしました。

サイズも少し大きめです。

多分洗面所で使うような商品だとは思うのですが、こちらの商品が母には丁度よく感じました。

朝の薬はこのコップに入れて飲んでもらっています。

使ってから数か月経ちますが、こぼすことは大分減りました。

紙コップよりは使い勝手がいいようです。

調べてみると薬を飲むのに便利なコップも販売されているようでしたが、薬の種類が多いことと、リウマチによる体の変形でうまく上を向いて水が飲めない母には難しそうだったので諦めました。


昼と夜の薬に関しては今まで通り、母が自分でシートから取り出して飲んでいます。

落としてしまうこともありますが、なんとか自分でできているので、自分でできることはできるだけがんばって自分でやってもらうようしています。

♦関連記事です♦

毎日飲む薬を飲みやすいようにした工夫についての記事です。
www.asuka-kurashi.com


お読みいただきありがとうございました。
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