こんにちは、あすかです。
ブログの更新が滞っていて、お久しぶりになってしまいました。
昨年末から母の調子が悪い日々が続いていて、ここ数か月は病院ばかり通っています。
先日母が退院し、ようやく日常を取り戻しつつあります。
腰椎圧迫骨折と腎盂腎炎
昨年は腰椎圧迫骨折を何度も起こしていた母。
骨粗鬆症の治療もはじめて安定してきたかな…と思った矢先に、再び強い腰の痛みが。
痛みだしたのがたまたまリウマチ科の通院の日で、その日の血液検査の数値も悪かったこともあり、先生が追加でCT検査をしてくださいました。
CT検査をしたところ尿路結石があり腎肥大もみられるとのことで、急遽泌尿器科を受診することになりました。
石が尿管に詰まっていたことで腎盂腎炎を起こしてしまったそうです。
そこから数日病院に通って点滴治療を受けましたが、熱も出てきてしまい検査の数値も改善しなかったのでそのまま入院することに…。
石が尿管に詰まってしまって腎臓から膀胱へと尿が流れなくなってしまっているいるとのことで、尿管ステントを入れることになりました。
石を取り除く手術が必要ですが、まずは腎臓の症状が改善しなければ手術ができないとのこと。
1週間ほど入院して点滴治療を行って、軽快したところで一旦退院となりました。
年末の原因不明だった腰の激痛も石だったのでは…と思いましたが、今となってはわかりません。
ともあれ原因がわかって何よりです。
高リスクで転院
腎盂腎炎が軽快し退院した母でしたが、今度は新たな問題が。
手術をしようと検査をしたところ、体のあちこちが悪いため、リスクが高すぎるので手術が難しいと言われてしまったのです。
手術のための検査で新たに心臓の疾患が見つかったこと、加えて肺の機能がかなり弱いため、手術のために行う全身麻酔に体が耐えられないとのことなのです。
このままの状態で手術をすると、命を落とす危険もあると…。
担当医の先生も手を尽くしてくれて、様々な科の先生に診ていただいたり検査をしたりしたのですが、結果的に入院していた病院では高リスクのため手術できないことになりました。
その代わりに高リスク患者の手術経験が豊富な他院を紹介してもらい、そちらの病院を受診することになりました。
紹介先の病院には経験豊富な医師がおり、麻酔科の先生ともお話した結果、やはり全身麻酔下での手術は難しいとのことでしたが、脊髄くも膜下麻酔という下半身の麻酔で、肺に負担をかけずに手術をしてもらえることに。
入院手術
麻酔を受けられることになり、手術のために入院しました。
術後に発熱するなど、何事もなければ数日で退院できるとのこと。
下半身のみの麻酔とはいえ母は体が弱く、いままでも治療中に医師が予想していなかったようなイレギュラーな状態になることが、わたしの経験として多々あったので不安はありました。
しかし無事に手術を終え、石も取れてホッとしました。
取った石を見せてもらいましたが、とても大きかったです。
その後発熱なども特になく、無事に退院することができました。
今後のことを覚悟する
母の場合、リウマチ治療のせいで石ができやすいとのこと。
治療のために飲んでいるステロイドのせいで骨が溶けやすいと説明されました。
これは整形外科でも医師から説明されていましたが、さらに骨が溶けて尿の中に流れ込んで石ができやすくなるそうなのです。
骨粗しょう症が尿路結石のリスクまで高めているなんて…。
骨粗しょう症の治療はしていますが、今後も結石のリスクはかなりあるのだと思っています。
水分を多くとるように指導されましたが、正直これがなかなかむずかしいです(汗)
水やお茶など、あまり味のない飲み物を好まないのでなかなか水分を摂ってくれないのですよね。
ただこれからの時期は脱水などの危険もあるので、今後はあまり種類は気にせずに飲めるものを飲んでもらおうと思います。
何も飲まないよりはマシという感じです。
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今回のことで覚悟しなければならないこともできました。
母は今後、おそらく大きな手術には耐えられないだろうということです。
全身麻酔ができないということは、今後病状が悪化することがあったり、新たに手術が必要な病気になったりした際に、手術を受けられない可能性が高いと思うのです。
今回は運よく下半身の麻酔で治療を受けられましたが、今後はわからないなと思います。
そのような状態になった時のことも覚悟しておかないといけません…。
とりあえず今回は無事に治療を受けられ、日常生活を送れるようになってよかったです。
病院の先生や看護師さん方など、母を支えてくれた方には感謝でいっぱいです。
この日常が少しでも長く続けられるように日々を過ごしていきたいと思います。
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