脳出血で倒れた母が、退院を機に利用することになった訪問リハビリ。
身体リハビリと言語・嚥下リハビリを週に1回ずつ利用していましたが、3月いっぱいで言語・嚥下リハビリを卒業することになりました。
母の突然の「回数減らしたい」発言
きっかけは年末にさかのぼります。
いつも通り訪問での言語・嚥下リハビリをしていた時に、突然母が「隔週にできないか」とSTさんにたずねたのです。
事前に何も母から聞いていなかったのでびっくりしましたし、突然のことで少しショックでもありました。
言語リハビリの時間が午前中からということもあり、午前中にリウマチの影響で調子が悪いことが多い母には体力的に結構つらかったようです。
STさんとしては、家族とケアマネとSTさんの3者みんなの判断で大丈夫ならば、しばらくの間回数を減らして、その後卒業という形でもいいですよと言って下さり、年明けからは隔週で訪問してもらっていました。
1年半のリハビリの効果
この1年半の間にリハビリの甲斐もあって、発声も大分よくなりましたし、食事中に誤嚥してむせることもほとんどなくなりました。
発声に関しては声のかすれがあったり、大きさや高さの調整が難しいところもありますが、退院直後と比べると会話もスムーズにできるようになっています。
わたしの気持ちとしては、誤嚥防止のためにこれからも続けてほしいところですが……本人の希望ならば無理矢理やらせることはできないのかなと思っています。
幸い発声・嚥下ともに改善したことは実感しているので、最終的に1年半ほど続けた言語・嚥下リハビリは卒業するということになりました。
訪問の最後の日に、STさんが発声の練習用の用紙をいろいろ持ってきてくださいました。
今後は自主練習で現状を維持していくかたちです。
発声練習の他には、リハビリの際にも使っていたこちらの道具をつかって、トレーニングを継続していきます。
心配なことがあれば連絡をくれれば再開もできるとのことでしたので、その点は安心しています。
身体リハビリは継続
退院時に同じくはじめた身体リハビリは今後も継続していきます。
というか、1日増えました。
年末に腰椎圧迫骨折をした影響なのか、骨折の治癒後に脚の痛みが出現し今も続いています。
受診の結果骨には異常はなく、原因がわからないまま数か月…。
痛みがひどい時は起き上がることも辛いようなので、筋肉の緊張をほぐすために週に2回来てもらうようになりました。
本人の希望で減らしたはずのリハビリですが、週の回数は変わらずという結果に。
痛みが治まってくれば週1回に戻して、歩行訓練なども再開する予定なのですが、なかなか回復せず辛いところですね…。
痛みがひどく起き上がることも辛そうなこともあり、今後は介護ベッドに変更することも検討しているところです。(現在は母の強い希望で普通のベッドを使用中)
変更することがあったらまたこちらでお知らせできたらと思っています。
お読みいただきありがとうございました。
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