こんにちは、あすかです。
現在小4息子の育児と、要介護2の母を在宅介護しているダブルケアラーです。
半年ほど前に、お墓参りのため車椅子の母を連れて、福島まで旅行に行ってきました。
旅行と言ってもお墓参りがメインなのですが、わが家にとってははじめての家族旅行です。
前回の記事で旅行前の準備のあれこれを書きました。
www.asuka-kurashi.com
今回は旅のようすをまとめていきたいと思います。
福島へお墓参り旅行へ!
前回の記事で書きましたが、今回の旅は母が祖母のお墓参りをどうしても年内にしたい!との理由で、バタバタと計画をたてました。
目的地は福島県の猪苗代町。
片道3時間以上かかる距離なので、母の体への負担を考えて1泊旅行となりました。
バタバタと準備をして、いざ出発です。
ペットホテルの受付開始時間の関係で、ゆっくりめの出発となりました。
ペットホテルでは事前に問診票のようなもの記入して提出すれば、当日は預けるだけでいいとのことだったので、比較的スムーズにスタートできました。
高速~佐野サービスエリアへ
出発日は日曜日でしたが、高速道路は大きな交通渋滞もなく順調に移動できました。
途中、お昼ごはんとトイレ休憩を兼ねてサービスエリアへ。
休憩するサービスエリアは、念のため事前に候補をいくつか決めておきました。
できるだけ大きいサービスエリアの方が、車椅子専用の駐車スペースもあったりしますし、トイレも手すり付きの大きいトイレがあると思ったからです。
高速道路の進行状況によって行く場所を選べるようにしておきました。
今回休憩に立ち寄った場所は佐野サービスエリア。
上り線の方は一部工事中とのことでしたが、徒歩で上りと下り両方のエリアを行き来できるようになっています。
立ち寄った下り線はとても広くてきれいでしたよ。
通路なども広かったので多少混雑していても車椅子で気にせずに移動することができました。
トイレも広く、多機能トイレも設置されていたので、車椅子の母も安心です。
お土産コーナーも充実していて、夫は会社の方用にあれこれピックアップしていたようで、上り線の方にも移動しつつ、あれこれお土産を購入したようです。笑
車椅子を押すことに神経を尖らせ過ぎていて、全然写真撮っていなくて悲しい。泣
フードコートでは食券を購入して引き換えるシステムでしたが、とても混雑していたので(上り線のレストランが工事中だったからでしょうか?)結構時間がかかりました。
外には見晴らしのいい芝生の広場があって、たくさんのカラフルなソファが。
待っている間に息子が楽しんでいました。
わたしは席を取って待っていたので、写真は窓越しです。
お昼ごはんはそれぞれ好きなものを。
わたしは佐野ラーメン。
息子は唐揚げ定食。
夫は耳うどん。
母はサンドイッチとあんパン。
本当に久しぶりの旅で、母も一緒とのことで時間のことをあまり気にする必要がなく、まだ目的地に着いていないのにのんびりしてしまいました。
猪苗代へ到着。お墓参りをしてきました。
その後も道路は順調に進みます。
白鳥のトンネルを超えると、もうすぐ目的地の猪苗代です。
猪苗代町は野口英世の生誕の地。
小さい頃は母の帰省に際に記念館や猪苗代湖など、いろいろ行ったなぁ。
山の上には雪が見えます。
車を降りると、外の空気が全然違う…!
夫と二人で何度も深呼吸。笑
東京を離れることが全然ないですからね。
お墓参りのために途中でお花を購入して、伯父へ連絡。
久しぶりなので、事前に伯父に連絡して行くことを伝えていました。
お墓で合流して一緒にお墓参り。
伯父の家にもお邪魔させてもらい、仏壇に手も合わせてきました。
母も念願だった祖母のお墓参りができて、久々に伯父とも会って話すことができ満足そうでした。
伯父と話していたらずいぶん遅くなってしまい、ホテルのチェックインの時間が近づいてきたので、その後はまっすぐホテルへ移動します。
ホテルリステル猪苗代
夕方でしたが、11月末なのですっかり暗くなってしまいました。
ホテルへ移動です。
今回宿泊したのは、ホテルリステル猪苗代さん。
出典:じゃらんnet
車椅子の受け入れも快くしてくださいました。
11月の終わりだったので、ロビーには大きなクリスマスツリーが。
お部屋のこと
今回泊まったお部屋は、ウイングタワーの14階。
出典:じゃらんnet
4人で一部屋に宿泊しました。
写真がないのでお借りしています。
室内は入口手前にベッドが2つ。
奥に座敷があり、夫とわたしは夜こちらにお布団を敷いて寝ました。
ベッドにはそれぞれ母と息子が。
ベッド横のスペースはわずかではありますが、歩行器を押して移動できました。
母はベッド上で過ごしたり、ドレッサーの椅子を利用して座って過ごしたりしていました。
洗面部分はユニットバス。
トイレへは入口まで歩行器を使用しつつ、洗面台につかまりながら何とか母一人でトイレまで移動できたので、部屋で過ごす時間は室内のトイレを使用していました。
お部屋のトイレの使用が難しい場合でも、ホテル内に多目的トイレが複数設置されています。
母も手すりがあった方が安心ではあるので、食事の際などに館内で出た際には、多目的トイレを利用させてもらっていました。
ビュッフェでゆっくり夕食
チェックインが遅くなってしまって、予約できる夕食の時間がはやい時間しかありませんでした。
お部屋で少し休憩したら、すぐに夕食の時間です。
会場まではスロープもあり、車椅子で問題なく移動できました。
食事はビュッフェ形式。
母もビュッフェでの食事は久しぶりです。
食べられそうなものをチョイス。
母の食事介助やらをしていて、写真を撮るのを失念していて全然ないのですが、福島や東北の郷土料理のこづゆやお蕎麦、喜多方ラーメンなんかもあって、とても楽しめる内容でした。
子どもがよろこぶ定番メニューも用意されていて、嚙むことや飲み込みが苦手な母にも食べやすいメニューが豊富だったので、安心して食事ができました。
普段は小食な母もたくさん食べていましたよ。
ビュッフェだと、息子も何を食べようか考えながら取り分けていて楽しそうです。
お風呂のこと(失敗談も)
リステル猪苗代の浴場、湖眺の湯。
お風呂は室内浴場と露天風呂があります。
出典:じゃらんnet
画像は露天風呂。
それぞれ浴場は1階と2階にあり、脱衣所も両方にあるので好きな方から入れます。
浴場同士も外階段でつながっているので、外へ出て両方を行き来できるようになっていました。
ただ外を裸で移動するのは結構寒かったです。笑
裸足だとすべるため、階段にはサンダルを用意してくれているのですが、これもとても冷たい!
まだ11月だからと思っていましたが、東北はしっかり寒かったですね。
息子にとっては生まれてはじめての大きなお風呂に露天風呂。
夫の話によると大きいお風呂にとてもよろこんでいたそうです。
わたしも久しぶりに大きなお風呂でのんびりとできました。
1日目は夕食後に入浴したので、真っ暗で外のようすがわからなかったのですが、翌日に入った朝風呂では猪苗代の景色が広がっていて、そんな中で入浴できるのは最高でした。
失敗談
前回の記事でも書きましたが、今回の旅では母にはお風呂をあきらめてもらいました。
浴場までは車椅子で移動できますが、母は車椅子を降りると支えていても歩くのがむずかしいことと、室内のユニットバスもまたぐことができないので、介助しても入るのがむずかしいことからです。
次回宿を選ぶ際には、バリアフリーの浴場があるところを探せたらなと思っています。
ゲームコーナー
入浴後はゲームコーナーをのぞいてみました。
ちょっとレトロなゲームがあって、息子とともに夫も楽しそう。笑
家族ですべてのシリーズを観たばかりの、ジュラシックワールドのゲームに挑戦していました。
旅行のときってこういうのに特別感を感じますよね。
わたしは母を連れて、お土産コーナーをまわりました。
1日目はこんな感じで終わりました。
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