おだやかなくらし

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こどもの爪噛み癖をなおしたい。困っていることや試したこと。

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こんにちは、asukaです。

少し前から息子の爪噛み癖が続いています。

日常生活で不便なことも出てきたので、なんとかなおしたいと思い試行錯誤したことをまとめてみます。

 

息子の爪噛み癖について



息子が爪を噛んでいることに気が付いたのは半年ほど前のこと。

いつもなら1・2週間くらいですぐに切らなくてはならないほどすぐに爪が伸びるのに、全然伸びてないと思ったことからでした。

爪が伸びていないのでよく見ると、爪の先がガタガタに。

噛んでしまっていると気が付きました。

原因は「ストレス」や「愛情不足」なのだろうか

はじめは噛んじゃだめだよ、と言葉で注意していたのですがやめることができず。

どんどん爪がなくなっていくので心配になって治す方法を調べはじめました。

爪噛みの原因を調べていくと、「ストレス」や「愛情不足」なんて言葉が出てきて更に不安になります。

振り返ってみると、爪を噛みはじめたのは昨年末頃から。

母が退院し、息子が腕を骨折した頃です。

そして小学校に入学してからはよりひどくなっている気がします。

愛情不足だなんて思いたくはないけれど、母のことや家事をするのに精いっぱいで息子は寂しい思いをしているのかもしれないと思ってしまいました。

そんなことはないんだよ、という記事もみましたよ。

そういった記事で安心することができました。

困ったこと・心配なこと

強く注意すると逆効果かと思いあまり触れずに過ごしてきたのですが、爪がないことで不便なことも出てきました。

ブロックやLaQが自分で解体できない

息子はブロックやLaQで遊ぶことが好きなのですが、新しく何かを作りたいと思った時にくっついているブロック同士を離して解体することができません。

爪がないので隙間にひっかけられないのです。

そのため「はずしてー」と私に頼んできます。

物をしっかりとつかめずによく落とす

爪がないのでしっかりと物をつかむことができないようで、特に鉛筆や箸のような細いものはすぐに落とします。

落としたものを拾おうとしてまた落として…というのを何度も繰り返すことも。

ウイルスの感染も心配

何かと心配なご時世です。

爪を噛むときに指を口に入れるので、そこから口に菌やウイルスが入り込むことがとても心配です。

学校など外にいるときにはマスクをしていたり周りの目があるからなのか、ほとんど爪を噛むことはありません。

噛んでいるのは家にいる時、特にテレビを観ている時やタブレット学習中など集中しているときに無意識に噛んでしまうようです。

最近は乳歯が生え変わるためにグラグラするので、歯が気になって触るついでに噛んでしまいます。

これまでに試したこと

生活する上で不便だろうし、感染も心配なのでなんとか自然にやめる方向にもっていきたい…。

そう思ってこれまで試したこともあります。

声掛け

気が付いてから今まで声を掛け続けてきました。

脅すのはよくないというものの、バイキンが入っちゃうよとか、指が溶けてなくなっちゃうよと言ったこともあります。(私が幼い頃に学校の先生に声掛けをされて爪噛みがなおった経験から試してみました。)

手を口に入れているのを見たら声を掛けることも、夫とともにやってきました。

しかし本人も無意識にやっていることなので、息子自身がやめたい気持ちをもって意識的に行動しない限りは声掛けにも限界を感じてきました。

軍手

声掛けは続けながら同時に試してみたことは軍手(手袋)をはめることです。

当時季節は春を迎え、手袋だと暑いのでこどもサイズの軍手を買ってきて試しました。

息子にも話して納得してもらった上で、特にテレビやDVDなどを観る際にはめてもらうことに。

はじめは順調にみえましたが、急に気温が高くなり暑くなってしまったためか、次第に息子が軍手をはめることを嫌がるようになり、使わなくなってしまいました。

爪噛み防止マニキュアを試してみることに

できれば使わずにやめてもらえたらいいなと思っていたのですが…。

爪がどんどんなくなって痛々しく、再び感染の心配も出てきたので学校が休みの夏休みの間に試してみることにしました。



爪噛み防止マニキュアです。

爪噛みを心配した夫が大分前に購入してくれたのですが、罰みたいになるのでできることなら使いたくなくて、眠らせていました。

これを塗った指をなめると、とても苦い味がするそうです。

息子とは夏休み前のうちに話をしており、もし夏休みまでになおらなかったら試してみようと言っていました。

話をしたばかりの頃は苦いのは嫌だととても嫌がっていました。

しかし時間が経つうちに息子本人もなおしたいという気持ちが出てきたのか、夏休みに入るとはやく塗ってよと言うように。

7月中は学校で水泳指導があったので、それが終わってから塗ろうということになりました。

 

塗ってみました


少し不安そうな表情をしていましたが、素直に塗らせてくれました。

あまりたくさんつけても口に入った時に嫌がるかと思って、はじめは控えめに。

マニキュアのようにきれいに塗る必要はないので、気楽に塗れます。

大人でも苦みを感じますと説明書きにあったので、試しに自分にもつけてなめてみました。

確かに苦かったです!

私は苦みに強いのか、ツライというほどではないですが、こどもにはかなりの苦みだと思います。

効果

塗ってから数時間。

マニキュアを付けると、「口に入れたら苦い」という意識が働くようで自分で意識して口に入れなくなりました。

正直この変化だけでも私にとっては十分と思える効果です!

自分で口に入れる瞬間に気が付いて欲しかったのです。

口に入れた時に苦くてやめるというのでなく、入れる前にやめておこうと思わせてくれるのがマニキュアの良い点だと思いました。

注意点

注意点として、手づかみで食べるような食事やお菓子の時は気を付けた方がいいです。

口に入ると苦さを感じるので、そこからもう嫌だとなるかもしれません。汗

息子はお菓子を食べているときに口に入ってしまったようで、気が付いた時には一生懸命口をゆすいでいました。

苦みでピリピリすると言っていたので、こどもにとっては結構苦そうです。


また、購入した商品は1日1回塗るのを推奨していました。

実際つけた翌日、息子が「にがいのよわくなったよ」と言っていたので、効果が出るまでは毎日塗りなおした方がよさそうですね。

やめられることを願って

爪噛みをはじめて半年ほど、悩みながら試行錯誤してきました。

この方法がよかったのかどうかは正直わからないのですが、このままやめられたらいいなと思っています。

もし夏休みが終わる頃までに成果が出たら、また記事にしてお伝えしたいと思います。

だめだったらまたその時に考えよう。笑


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お読みいただきありがとうございました。
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