おだやかなくらし

育児と介護。ダブルケアでも心地よい生活を目指すブログ

わが家の猫の病気のはなし。

※本ページにはプロモーションが含まれています。


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わが家では猫を2匹飼っています。

2匹ともメスで黒猫。

18歳と20歳で、2匹ともかなりの高齢猫です。

昨年、そのうちの20歳の子に病気が見つかりました。

病気が見つかってからはとても落ち込みました。

この記事は年末から病状などを忘れないように、日記のように書いていたものです。

公開しようか迷っているうちに月日が流れていて、現在に至ります。

病気が見つかって3ヶ月ほどが経ったので、書き溜めたものをまとめることにしました。

12月下旬 腫瘍が見つかる

昨年12月、ふと顔を見ると、右頬が若干腫れているような気がしました。

歯や歯茎が腫れているのかと思ったのですが、触っても嫌がったり痛がる様子はありません。

ちょうどその時期に予防接種の予定が入っていたので、電話でそのことを相談し、動物病院に受診した際に一緒に診ていただきました。

結果、口の中に腫瘍ができていて、癌の可能性が高いとのこと。

組織を採取して生検をすることになりました。

年末だったので、検査機関がお休みで検査の結果が出るのに時間がかかりました。

1月中旬

1月の中頃にようやく結果が出て、診断はやはり扁平上皮癌。

癌の診断でした。


医師からの話だと、猫が20歳と高齢のため、手術は現実的ではなく、おすすめはできないと。

手術をすると、顎ごと切除することになるので、術後は食事が自分ではとれなくなってしまうこと、手術は長時間にわたるものなので、20歳である高齢のわが家の猫が耐えるのは厳しいのではないかということからです。

生検の結果を待つ期間、わたしと夫もある程度覚悟をしていて、素人なりにあれこれと調べ、医師の判断と概ね同じでした。

医師は飼い主であるわたしたちがどうしたいか、ということを尊重してくださいました。

お薬を使うことも提案されたのですが、年末の受診時に処方された抗生物質を飲ませるのがかなりむずかしかったんです。

食事に混ぜると食べてくれず、口に入れても何度もうまいこと吐き出されてしまい、飲ませた後には警戒して食事をあまりしなくなってしまっていました。

そのことを相談した結果、まずは食事を摂ることを優先して、今回は投薬はせずに一旦ようすをみることに。

抗がん剤もあるにはあるとのことでしたが、薬による副作用で食事が摂れなくなってしまうことが心配で、使わない判断をしました。

これがよかったのかどうかはわかりませんが、少しでも苦しくない状態を選びたい気持ちでした。


わが家の猫はメスで20歳。

かかりつけの病院でかかっているメスの中では最高齢とのこと。

かなりの高齢なので、癌の進行のスピードがどうなのかははっきりとは言えないとの医師からのお話でした。

若い猫に比べて進行が遅いかもしれないし、変わらないかもしれない。

診察後は、カリカリに水を加えてふやかしてみたり、クラッシャーで細かくしてみたりと、食事を工夫しながら過ごしていました。

2月初旬

3週間ほど経って、母の病院付き添いで出かけて帰ってくると、キッチンに置いてあったオイルポットが倒れて、キッチンが油まみれになっていました。

おそらく猫が倒して舐めていたようです。

いろいろ食事を工夫していたのが裏目に出て、慣れない食事が気に入らなかったのかもしれません。

その少し前から、生ごみを漁ることがあったんです。

今までそんなことをしたことはありませんでした。

慌てて猫をお風呂に入れてきれいにしましたが、その日も翌日もほとんど食事を摂らなくなってしまい、再び病院へ。

嘔吐も下痢もないので、医師の見立てでは油を舐めたことで胃もたれしたのだろうとのことでした。

ただ、腫瘍に関しては前回の診察時よりも大きくなっていて、医師が思っていたよりも進行スピードがはやいとのこと。

患部を触っても全然痛がらないので、痛みがあるのか相談してみたところ、おそらく痛みというよりは麻痺している感覚に近いだろうということでした。

点滴と食欲が出るお薬を処方してもらったら、嘘のように食欲が回復しました。

食事が食べやすいように、フードボウルを角度のあるものに変えてみたら、少し食べやすくなったみたい。

2月下旬

それからまた3週間後。

腫瘍はどんどん大きくなってきていて、段々と食べるのも大変になってきました。

口の中の腫瘍が邪魔をして、食べ物が入ってもうまく喉まで持って行けず、口からこぼれ出てしまいます。

食べ物の形状をいろいろと試した結果、わが家の猫にとってはカリカリをそのままの状態で与えるのが、結局食いつきがよく、たくさん食べてくれました。

しかし日に日に弱々しくなってきていて、ある日食事の際に口から出血してしまったため、再び病院に相談へ。

かなり脱水状態になっているとのこと。

食事量は減っていましたが、水はこれまで以上にたくさん飲んでいたので驚きました。

医師の話だと、おそらく腎臓も弱ってきているので、たくさん飲んでいても全部尿として排泄されてしまっているのではないかと。

元気がなかったのは脱水状態だったからでした。

再び点滴とビタミン剤を入れてもらいました。

腫瘍の部分には穴があいていて、膿が出始めているとのこと。

いずれ穴が広がると、可能性として口に穴があいてしまうかもしれないと。

とにかく食事を食べてもらい栄養をとるために、この日から痛み止めと抗生物質の投薬をはじめることにしました。

点滴後は元気を取り戻してくれて、歩き回るように。

食事も新たに高カロリーのチュールを取り入れたところ、おいしかったのか信じられないくらいよく食べました。

3月上旬

腫瘍は日に日に大きく口の中で広がっていっています。

段々と形のある食事も食べづらくなってきて、食べていると血が出てしまうので、カリカリを細かく粉砕して、お湯を混ぜてさらに潰し、ペースト状にして与えることにしました。

食べてもらえるように、好物の猫用かつお節を混ぜたり、カロリーが2倍あるチュールを混ぜたりして、少しでも食べてもらえるように工夫していました。

脱水になった経験から、水分補給できるペースト食と、医師からすすめられた猫用のミルクも取り入れることに。

薬が入っていると食べてくれなかったり、吐き出してしまうので、香りが強めのペースト食に混ぜて与え、それを食べてから普段の食事を追加するようにしました。

薬のおかげなのか、食欲はあるし、食べる意欲もまだあります。


水分が取れているからか、以前に比べて毛並みのツヤもよくなりました。

でも、膿が多く出るようになり、口からよく出血するようになりました。

食べたごはんにも、血が混ざってしまうことがあります。

膿と血が混ざったよだれが、口から垂れてしまうので、すぐに床や寝床が汚れてしまい、強いにおいも伴うので、こまめな洗濯が欠かせません。

自分で毛づくろいができなくなってきて、それでも舐められる手や尻尾の部分も、膿でベタベタになってしまうので、こちらで拭いてあげるとゴロゴロと喉を鳴らしてよろこんでくれます。

見た目にも随分と痩せてしまい、食事とトイレの時以外は、ほとんど寝て過ごしています。

あんまり静かに寝ているので、心配になって呼吸を確かめてしまうことも。

それでも食欲が回復してきたためか、病院受診の際には体重が少し増えていました。

点滴をしてもらったら、また少し元気になって、ごはんをねだるときの声にもハリが出てくるように。

現在


癌と診断されてからは約3ヶ月が経ちました。

病気について調べると、厳しい現実を突きつけられ、落ち込みます。

猫を飼っている方に相談すると、「高齢猫だから仕方ない」とか、「20歳まで生きたんだから」とか、言われてしまうこともあって、確かにそうなんだけど…とても複雑な気持ちになり、人に話すのもためらうようになりました。

少しでも楽に過ごしてもらえるように、模索する日々です。

残された日はわずかかもしれませんが、一緒に過ごせる日々を大事にしていきたいです。



お読みいただきありがとうございました。
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