飲み込みが苦手な母が食べやすいように、母には生野菜よりもやわらかい温野菜を食べてもらうことが多いです。
わが家には母が元気だった時に使っていたとても大きな蒸し器しかなく、蒸し器を使っての料理はとてもハードルが高いものでした。
そのため蒸し料理をする際には、大抵フライパンやレンジを活用していたのですが、先日とてもいい調理器具を見つけて購入したのです。
購入したのは家事問屋の「蒸しかご」。
こちらを使い始めてからは蒸し野菜をつくるのがとても楽になりました。
フライパンで気軽に蒸し野菜がつくれるのでとてもおすすめです。
家事問屋の蒸しかご
購入した家事問屋の蒸しかご。
目の粗いざるのような形状です。
底に脚がついているので、フライパンに置くと底が少し浮くようになっています。
このかごに食材をのせ、食材が浸らない程度の少量の水を張るだけで簡単に蒸し料理ができるのです。
サイドに持ち手が付いているのも嬉しいポイント。
フライパンで簡単に蒸し野菜
フライパンに蒸しかごをセットします。
食材が浸らない程度の少量の水をいれます。
その上に野菜をのせて
あとはフタをして火にかけるだけ。
本当に簡単です。
使っているのはティファールの24㎝のフライパン。
かごが丁度おさまるサイズ感。
入れる水の量は大体100~150㎜くらいがよい感じでした。
あまり多いと沸騰したときに野菜が水が浸ってしまうので、少なめでも意外と心配なかったです。
蒸し時間は野菜のサイズや種類にもよると思いますが、うすめに切ったニンジンや小さめに切ったじゃがいもならば、5~10分ほどで火が通りました。
火の通りやすい野菜は時間差で入れると失敗がないかなと思います。
こちらの写真ではブロッコリーを時間差で入れています。
わたしはレンジを使って蒸し野菜をつくることもあるのですが、レンジだとたまに失敗して野菜がかたくなったりパサついてしまうことがあるのですよね。
でもこちらの方法ならしっとりやわらかい蒸し野菜に仕上がるので、母にもこどもにも安心して食べてもらえます。
シュウマイも蒸してみました
シュウマイも蒸せるとのことで早速蒸してみました。
レンジで温めるよりもふっくらジューシーに仕上がります。
普段あまりシュウマイを食べたがらない息子が何個もおかわりしていました。
蒸しかごのよい点と残念な点
とても便利な家事問屋の蒸しかご。
実際に使ってみてよかった点と残念だった点をまとめます。
蒸しかごのよい点
- フライパンでできる
- 大量のお湯を沸かさなくていい
- 収納スペースを取らない
蒸し器の場合、蒸す前にたくさんのお湯を沸かさなくてはいけないので、蒸し時間も含めて結構時間がかかりますよね。
蒸しかごの場合は少量の水で済むのでかなりの時短になるかと思います。
そして「かご」なので収納スペースを取らないところも魅力的な点です。
デメリット
- サイズがちょっと小さい
- 空焚きに注意
デメリットとして感じたことは、この蒸しかごのサイズが小さめな点です。
蒸し野菜をつくるにはあまり困らないサイズ感ですが、肉や魚をつかったメイン料理やわが家のように家族4人分ともなると、ちょっとサイズが小さめだと思います。
2人分くらいだったら大丈夫かな。
シュウマイは一気に蒸せますが、肉まんのようなサイズの大きなものだと2~3個しか蒸せないかなと思います。
気軽に蒸し料理に挑戦できる
フライパンで簡単に蒸し野菜がつくれる、家事問屋の蒸しかごをご紹介しました。
やわらかくて食べやすい蒸し料理は、こどもの食事や介護食にも取り入れることができるので、わが家ではとても重宝しそうなアイテムです。
蒸し器のように収納のスペースを取ることがなく、調理の際には大量のお湯を沸かさなくて済むので、蒸し料理をつくってみたい方でも気軽に試すことができると思います。
蒸し野菜をつくりたいけど蒸し器を買うのはハードルが高いと思っている方や、蒸し器を使わずに手軽に蒸し料理をつくりたいと思っている方はぜひ試してみてくださいね。
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お読みいただきありがとうございました。
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