少し前に楽天お買い物マラソンで購入した鉄フライパン。
我が家に届いたので使い始めています。
鉄フライパンに変更した理由
実家へと移ってきたときに、それまで使っていた安価なフライパンや鍋を処分し、かれこれ3年程、我が家ではティファールの取っ手がとれるフライパンを使っていました。
実家で母が使っていたフライパンや鍋の傷みが激しく調理がむずかしいこと、コンロ下の収納スペースの問題から取っ手を外して収納できるものが、我が家に合っていたからです。
こちらのようなセット売りのものを購入し、小さいフライパン以外は引き続き使っています。
毎日使うと寿命が早く、その都度処分の必要が
使い勝手もよく、コンパクトに収納できるので気に入っていましたが、数年使ううちに気になることが出てきました。
22cmのフライパンは朝食を作る際にとても重宝するサイズで、毎日目玉焼きやスクランブルエッグなどを調理するのに使います。
昼食や夕食時に使うこともあり、ウォックパンや26cmのものに比べとても活躍していました。
すると1年程でコーティングがはがれて調理時に食材がこびりついてしまい、買い替えなければなりません。
フライパンは燃やさないゴミで出すことになるので、
「1年ごとにフライパンを捨てなくてはならない」
ということに疑問を感じるようになりました。
その疑問の理由は
・1年ごとの買い替えのたびに出費が発生すること
・1年ごとに燃やすことのできないゴミが発生すること
の2点です。
ものを買う時は無駄にしたくないという思いが強くて、買ったらできる限り長く使いたいという気持ちがあります。
そういった気持ちで選んだフライパンだったのですが、やはり毎日使えばそれだけ寿命も早くなりますね。
鍋などセットで購入した他のサイズのものは、22cmのものに比べると使用頻度が低くまだ使えています。
22cmのフライパンだけ2代目で再び寿命がきてしまったので、これを機によく使う小さいサイズのものだけ、長く使える鉄フライパンに切り替えることにしました。
購入したのはラパーゼの20cm
購入するにあたり、本当にさまざまなものがありとても悩みました…。
条件としては、使い勝手のよい小さいサイズでIHで使え、コンロ下の収納ケースに立てて収納できるものが希望で、その条件に合わせて探すことに。
そして選んだのはこちら。
ラパーゼの20cmの鉄フライパンです。
決め手は取っ手が短いこと
とても悩みましたが、収納する際に立てて収まるためには、取っ手が長すぎると引き出しが閉まらない可能性があったので、取っ手の長さが短いことが決め手になりました。
このフライパン、取っ手が短いのでオーブンにそのまま入れて調理することができるようで、ジューシーなハンバーグも作れるそうです。
収納もピッタリ
一番心配していた収納の問題も、入れてみたらピッタリ収まって一安心。
コンロ下収納は引き出しタイプなのですが、高さがないので大きすぎると閉めるときに引っかかってしまうのです。
取っ手が短いので無印良品のケースにすっぽり収まりました。
使いはじめのシーズニング(油ならし)
使い始めるにあたって、説明書をよみながらシーズニング(油ならし)をしました。
鉄フライパンは使いこんでいくうちに自然と油がなじんで焦げ付きにくくなるそう。
でも使い始めのうちはまだ油がなじんでいないので、油ならしをしてなじみをよくする必要があるとのことです。
空焼きと油ならし
フライパンに何も入れないで加熱して、煙が出てきたら油を投入。
油をまんべんなくなじませてから余分な油を戻し、再び油を入れて野菜くずを炒めました。
熱の伝導率が高いのですぐに熱くなります。
取っ手が熱くなるのでミトンをはめて持ち手を持ちましたが、うっかり触って火傷しないように、ハンドルカバーがあった方がよさそうです。
長く大事に使いたい
せっかくお金を出して手に入れるのだから、長く使っていきたい。
フライパンのような大きなものを不燃ごみで捨てることにはとても抵抗がありました。
長い間あまり意識せずにフライパンを使っていたけれど、捨てずに長く使うことができるものを知れたことは、自分にとってはとてもよかったです。
このサイズはほぼ毎日使うものなので、使っていって自分に合えば他のサイズの買い替え時にも鉄製を検討しようと思います。
同じくゴミを減らすために変えたことです。
お読みいただきありがとうございました。
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