おだやかなくらし

育児と介護。ダブルケアでも心地よい生活を目指すブログ

【在宅介護】ついに介護ベッドを導入しました。

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病気の後遺症で常時めまいの後遺症がある母。

ふらつくと危ないので、退院して家へ戻る際にリハビリ病院の先生や理学療法士さんから介護ベッドの導入をすすめられていたのですが、頑なに拒まれてから4年程が経過…。

先日ついに介護ベットを導入することになりました。

導入したベッド

介護保険を利用し導入したベッドです。

お世話になっている福祉用具の担当の方が、母に合うものを選んでくれました。

背もたれの部分と足の角度がリモコンで動かせるようになっています。

まだ利用していませんが、メモリー機能でよく使う角度を記憶させておくことも可能だそうです。

高さが調節できるのもうれしい。

母は腰を曲げることができず、片方の膝もリウマチの変形のせいであまり曲げられません。

そのため高さの低い椅子やベッドだと腰を掛けるのが大変で、面倒くさがりの母はお尻からダイブ!

これは高齢で骨がもろくなっている方にはとても危険な行為です。

年末の腰椎圧迫骨折の直接的な原因ではありませんでしたが、間違いなくこのダイブが腰にかなりの負担をかけただろうとは思っています。

もちろんやめるようにと何度も話してはいるのですが…やめる気配はありません。

いままで使用していたベッドも、腰を掛けてから寝ころびやすいようにマットレスを何枚も重ねて高さを持たせていました。

なので高さ調節できるのは本当にありがたいです。

ちなみに以前のベッドがこちら。


わたしの妹が使っていたものを、妹が結婚で出ていくタイミングで使い始めたものなので、20年モノ。

今回の介護ベッド導入で役目を終えました。

介護ベッドに変えた理由

年末の腰椎圧迫骨折後、骨折から1ヶ月ほどで病院に通わなくてもいいくらいに回復はしました。

しかし骨折の痛みが和らいだのもつかの間、原因不明の太ももの痛みに悩まされるようになったのです。

特に朝の起床直後が痛みのピークのようで、ひどいときには起き上がることも辛く、痛みで地面に足をつけることもできませんでした。

しかしがんばって起き上がってしばらく座っていると治ってきます。

整形外科での画像診断でも特に異常が見つからず、原因不明のまま数か月を過ごしていました。

訪問リハビリに来てもらっているPTの方には筋肉がかたくなっているために起きているのではないかと言われ、リハビリを週2回に増やしてもらってその都度ほぐしてもらっています。

起き上がるのが大変なので、ベッドの背もたれを動かすことで少しでも負担が軽くならないかということでPTさんにも相談し、今回介護ベッドにすることにしました。

頑なに「変えない!」と言っていた母でしたが、痛みがよほど辛かったようで遂に納得してくれました。

ベッドを導入して数日が経過しましたが、少し痛みが改善してきたようです。

リハビリのお陰もあって筋肉の硬直も大分ほぐれてきたようなので、この調子でよくなってくれるとうれしいと思っています。

介護ベッドに変更後にひと悶着!

順調に話が進み、無事にベッドの交換を終えてわたしはホッとしていました。

ところが福祉用具の担当の方が帰った途端に「マットレスが薄すぎる!」と激怒!

なぜ担当の方がいるときに言ってくれないのか…。

元々使っていたマットレスを載せろと聞かなくなってしまいました。

介護ベッドは通常のベッドと少し規格が違うらしく、マットレスのサイズが少し小さめだそう。

これまで使っていた薄めのマットレスはサイズが大きかったのですが、仕方なく載せることにしました。

介護ベッドをいざ目の前にしたら、見た感じが病院のものと同じだと感じたらしく(病院で使用していたものよりもずっといいベッドです)、外見や年齢などの見た目をとても気にする母にとっては少しショックだったようです。

認知症はないはずなのですが、最近聞き分けがなくなってきたように感じます。

一度検査してもらった方がいいのでしょうか…。


付属のリモコン操作に関しては、リハビリ病院に入院中にも使ったことがあったようで本人も問題なくできそうです。

ひとまず無事にベッドが交換できました

昨年末に腰椎圧迫骨折を起こした母。

その際は以前のベッドから立ち上がることもままならなくて本当に大変でした。

ベッドの角度を調節できるのは、わたしとしても安心ですしありがたいです。

ちょっと揉めることもありましたが、無事に交換できたことはよかったです。

痛みが軽減してくれば、また歩行のリハビリも再開できるのでひとまず痛みを取ることを優先していきたいと思います。

いやぁ…ベッドの交換だけでも長い道のりでした。

デイサービスなんてまだまだ遠そうです(苦笑)



お読みいただきありがとうございました。

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